退職代行を利用する人はクズ?頭がおかしい?解説します

「退職代行サービスを利用する人は頭がおかしい」「無責任」「裏切り行為」と言われることがあります。

「退職代行サービスを利用したいが頭がおかしいといわれるのでは…」と思い利用を躊躇している人のために、退職代行を利用するとどうして頭がおかしいと言われてしまうのか、頭がおかしいと言われないためにはどうすればいいのかについて解説していきたいと思います。

目次

退職代行に対するネット上の意見

まずはネット上での退職代行サービスに対する実際の肯定的な意見・否定的な意見に分けてみていきたいと思います。

肯定的な意見

まずは肯定的な意見についていくつか紹介しています。

こちらの方たちは、退職代行を利用しないといけないような環境に追い込んでいる側が悪いのではという意見のようですね。

否定的な意見

次に退職代行についての否定的な意見をいくつか紹介します。

やはり一定数、頭がおかしい、無責任だというような意見はあるようですね。

なぜ、退職代行を利用すると頭がおかしいと言われるのか

ネット上での意見を少し紹介しましたが、退職代行サービスを利用することに対する世間の意見の中には、肯定的な意見ばかりでなく、否定的な意見があるのも事実です。

退職代行サービスをネット上で検索すると「頭がおかしい」といった検索ワードがでできます。

では、なぜ退職代行を利用すると「頭がおかしい」「無責任だ」と否定的なことを言われてしまうのか理由について見ていきましょう。

理由1. 社会人としてマナー違反?

実際、退職を自分自身で伝えるとなると、以下のような手順を踏むのが一般的です。

  1. 上司へ退職の意思を直接伝える
  2. 退職願を上司に提出する
  3. 退職願が承諾されて、退職する

しかし、退職代行を利用すると、①、②の手順については無視することになります。

日本は、マナーや社会常識的なルールを重んじなければならないという風潮が強い傾向にあります。

そのため一般的な退職の手順を逸脱する退職代行というサービスに否定的である人が多いのです。

確かに小さいころからルールを守らなくてはいけないという風に教わってきているので、筆者自身もルールやマナーを守って行動していることが多い気がします。

理由2. 急にやめるのは無責任?

退職代行サービスは、ほとんどの会社が即日退職に対応していると謳っています。

しかし、実際に即日でやめると、昨日まで退職者自身が担当していた業務内容の引継ぎが行われないまま退職することになります。

詳しい業務内容がわからないままでは、その業務を引き継いだ関係者がうまく仕事をできず、会社全体の業務に支障をきたす可能性があることから、無責任だという意見が生まれるようです。

確かに即日でやめられると業務内容の引継ぎなどで少し困ることもあるかもしれませんね。

理由3. 退職代行の認知度が低い

退職代行サービスは比較的新しいサービスで、まだまだ世間的に広く知られているサービスだとは言えません。

退職代行サービスがどのようなサービスなのか、本当に安全なのか、ということがわからず、怪しいサービスだと思っている人も多くいます。

そのため、退職代行を利用すること自体がよくないことだと思っている人がいます。

確かによく知らないサービスだと利用するのに躊躇してしまうこともあるかもしれません。

【結論】

退職代行を利用しても頭はおかしくありません!

もちろん利用するにあたり、会社内のタイミングを見て退職代行を利用するなど最低限のマナーはあるかもしれませんが、セクハラやパワハラに悩んでいる人や仕事内容が自分に合わず仕事を辞めたいと悩んでいる人は積極的に利用しましょう!

頭がおかしいと言われないためにはどうすればいい?

ここでは頭がおかしいと言われないための対策について見ていきたいと思います。

対策1. 業務を引き継げるように準備をしておく

退職代行サービスを利用することで「頭がおかしい」と言われる原因の一つに業務の引継ぎがしっかりできないということがあります。

退職代行サービスの利用を検討しているのであれば、事前に引継ぎの書類を作成しておくことで、引き継がれた関係者が業務を円滑に進めることができ、関係者達の不満が少し和らぐはずです。

退職代行を利用するなら事前に業務の引継ぎ書を作成しておくと、引け目を感じずに辞められそうです!

対策2. できる限り繁忙期での退職を避ける

やはり、会社の繁忙期に退職代行サービスを利用すると、会社にさらに負担をかけることになり、無駄に恨まれる可能性も出てきます。

できる限り繁忙期を避けて退職する方がいいでしょう。

しかし、精神的に追い詰められている時やパワハラ・セクハラなどやむを得ない事情がある場合には自分のことを第一に考え、すぐにでも退職することをオススメします。

やむを得ない事情がなければ、退職する時期を考えるのは最低限のマナーかもしれませんね!

対策3. 安全な退職代行サービスを利用する

退職代行サービスを利用する時には、運営している企業をきちんと確認することが大切です。

退職代行サービスの運営は、一般企業、労働組合、弁護士の3パターンがあります。

一般企業が運営する退職代行サービスは、比較的低価格で利用できますが、有給消化や退職金の交渉などは全くしてもらえません。
なぜなら、有休消化や退職金の交渉ができるのは労働組合か弁護士のみと法律で決まっているためです。

また、一般企業が運営している退職代行サービスの中には、違法な業者が紛れていることもありますので、利用する際には労働組合もしくは弁護士が運営しているサービスを選びましょう。

一般企業が運営するサービスと比べると少し値段は上がりますが、安全に利用するためにもぜひ、労働組合もしくは弁護士が運営しているサービスを利用しましょう!

対策まとめ

ここまでいくつか対策をお伝えしました。

しかし、パワハラやセクハラに悩んでいるのに無理に我慢してしまい、体や心に異変が出てしまっては元も子もありません。

確かに社会のマナーや世間体、次の就職に影響はあるのかなど様々なことが頭の中に浮かぶかもしれません。しかし実際に退職代行を利用しても次の就職に影響することはありませんので本当にしんどくなってしまったときには他のことは何も考えず自分のことを第一に考えましょう!

まずは自分の心身の健康が一番です!後のことは何も気にせず、自分のことを最優先しましょう!

まとめ

この記事では、退職代行サービスの利用に関する意見の紹介や否定的な意見に対する対策などをお伝えしました。

退職代行を利用することは頭がおかしいわけではありません。

安全な退職代行サービスを選んで利用し円満に退職することで、この記事を読んでいる皆様の生活がより快適なものになれば幸いです。

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