退職代行を利用するメリット

退職代行サービスを利用するとどのようなメリットがあり、サービスにどのようなことが期待できるのでしょうか?

1. 会社と直接やり取りせずに退職できる

退職代行サービスに依頼をすると、代行業者が依頼者に代って会社側へ退職の意思の伝達を行い、必要な諸手続きを代行してくれます。

手続きのために会社へ出向いたり連絡したりすることが一切必要なくなるため、心理的なストレスから解放され、早い段階で気持ちを新しい方向へ切り替えていくことができます。

特に、

  • 退職したくても会社側から引き留めに合う
  • 退職の意思を伝えても退職を拒否される
  • パワハラやセクハラ、嫌がらせなどを受けていて退職を言い出しづらい
  • 残業続きで休みも取れず、体力も精神も限界

といった状況の場合、一人で会社側と交渉・対応していくことはとても困難で、心身の状態もさらに悪化しかねません。

このような場合、第三者(退職代行サービス業者)に介入してもらい、退職の手続きを代行してもらうことで、精神的にも身体的にもご自身を守りながら、退職を進めていくことができます。

退職代行サービスとのやり取りはLINEで完結するのでその点も楽です

2. 会社側との交渉を代行してもらえる

退職に際して、有給休暇を消化したい、残業代の未払い分を請求したい、退職金を請求したいといった場合、1.で述べたような状況では、会社との交渉自体も無理に等しいことでしょう。

このような交渉事も代行業者によっては請け負うことが可能ですし、会社でパワハラや過重労働などがあった場合は弁護士の運営する代行サービスを利用することで有利な条件で退職が可能となるケースもあります。

泣き寝入りすることなく、正当に受け取れるものは請求し、後悔のない退職が可能となるでしょう。

3. 退職後のフォローや転職のサポートなども受けられる

退職が無事に完了しても、次の転職の際に必要となる書類が勤務先からスムーズに郵送されなかったりすると、転職活動がスムーズに進まなくなってしまうこともあります。

退職代行サービスでは、このようなことのないよう、退職後のアフターフォローサービスを実施しているところも多く、書類の不備などがあった場合も安心して連絡の代行を任せられます。

また、新しい転職先を見つけるサポートを行っている業者もあり、退職そのものを前向きなものと捉え次のステップへ前進する手助けをしてくれます。

退職から新しい転職先へと気持ちを新たに切り替える心理的なサポートも望めるでしょう。

気持ちを前向きに切り替えられます!

退職代行サービスのデメリット

退職代行サービスにはデメリットもあります。注意すべきポイントをおさえながら詳しく見ていきましょう。

1. お金がかかる

ご自分で退職の手続きを取る場合と異なり、退職代行サービスの利用にはある程度の費用(20,000円~30,000円)が必要となります。

2. 勤務先の人たちとの折り合いが悪くなる

退職代行サービスを利用すると、一緒に働いていた同じ職場の人達との関係性が悪くなる可能性が高くなります。

これは、代行を依頼した時点で会社との接点を持たずに済む一方、業務の引き継ぎや挨拶もなく退職することとなるため、どうしても「非常識」「身勝手」「恩知らず」といった印象を与えやすくなるからです。

3. 辞めぐせがついてしまう場合がある

退職代行サービスを依頼すると、早ければ即日退職の連絡を会社側に入れてくれ、簡単に退職が可能となるため、人によっては辞めぐせがついてしまう場合もあるでしょう。

代行業者によっては、リピート割引などと称して2回目以降の利用を大きく割り引くサービスなども実施しています。

これはやたらと退職を助長しているような印象さえ受け、利用者もそのような意識に流されてしまう恐れがあります。

安易な代行サービスの利用は、お金と時間を無駄にするだけでご自身のためにはなりません。

また繰り返しの利用は、仕事に対する自主性や働く周囲の人達への配慮を失わせるおそれがあり、あまりおすすめしたいとは言えません。

退職サービスを利用して退職を完了した後は、これまでの勤務経験や退職の経験を振り返り、より良い職場でより長く働けるよう努力していくことがご自身のためにも必要でしょう。

ご自分としっかり向き合うことも大切です。

4. 会社側から嫌がらせを受けたり訴えられるリスクがある

パワハラや過重労働を強いられるようなブラック企業では特に、退職代行サービスを利用すると、何かと因縁をつけ損害賠償請求をかけてきたりするケースがまれにあります。

(「退職されることで生じる損害を賠償してほしい」「人員募集にかかる費用を請求したい」等)

また、自己都合退職という形を受け入れず、懲戒免職処分にするなどといった脅しをかけてくる可能性も0ではありません。

損害賠償請求や懲戒免職処分など法的なトラブルに発展する恐れがある場合は、迷わず弁護士が運営する退職代行に依頼しましょう

退職代行サービスの選び方

退職代行サービスを利用したい場合は、まずは退職手続きの代行だけを希望するか、会社との交渉までを希望するか、法的トラブルの対応までを希望するか、などを明らかにして以下に示す3種類の中から運営元を決め、ご自分に合う代行サービスを選ぶと失敗がありません。

また、実際にサービスを利用した人の感想や口コミを参考にすると、具体的なイメージもつかみやすく、ご自分に合うサービスかどうかも検討しやすいと思います。

退職代行サービスの運営元

退職代行サービスを取り扱っているのは労働組合、弁護士、民間企業(労働組合と提携)の3つで、代行できる取り扱い業務の内容がそれぞれ異なります。

労働組合弁護士民間企業(労働組合提携)
退職の意思の伝達
会社との交渉×
法的トラブル対応××
料金の相場20,000~30,000円50,000~100,000円
※法的トラブル対応時は別途料金が必要
20,000円~30,000円

1. 労働組合(労働組合法人)

労働組合は憲法や労働法で認められた「団体交渉権」を持っています。

そして労働組合そのものが退職代行サービスを提供していると、退職の意思の伝達だけでなく有給休暇の申請や未払い残業代の請求、退職金の請求といった会社側との交渉まで請け負うことが可能です。

有休の取得や未払い給与の請求など会社側との交渉を希望したい場合は労働組合の中でも交渉力の強い労働組合法人が運営する退職代行サービスを選ぶことをおすすめします。

民間企業よりも価格が高くなることが多いですが、以下でご紹介する退職代行ガーディアンであれば民間企業とそれほど変わらない価格で依頼することができます。

ただし会社側と損害賠償請求などのトラブルが発生した場合の対応はできません。それは弁護士の仕事になります。

2. 弁護士

弁護士は、国家資格である弁護士資格を持つため会社側も退職に応じやすく、特にパワハラや過重労働などがあった場合、依頼者に有利に退職の手続きを進めることが可能です。

有給休暇の申請や残業代の未払い請求、退職金の請求など、会社側との交渉もスムーズに進みやすく、費用は高めですが信頼性も高く安心感があります。

勤務先がパワハラや過重労働を強いるようなブラック企業で、退職を拒否されたり嫌がらせを受けていたりする場合や、退職することで何らかの法的トラブルが発生しそうな場合は、迷わず弁護士に依頼することが確実です。

弁護士なら、不測の事態があったとしても法的な支援と介入が制限なく可能なため、退職代行サービスに絶対的な安心感を求める方におすすめです。

3. 民間企業(労働組合と提携)

民間企業が運営する退職代行サービスでは、依頼者に代って会社側に退職の意思を伝達することが可能です。

有給消化や未払いの賃金・退職金の請求なども可能なことがあります。

しかし法で認められた会社側との交渉権を持たないため、非弁行為として法に触れてしまう可能性があります。そのため提携する労働組合を通して会社側と交渉をすることになります。

また、例え交渉するのは提携する労働組合であったとしても、それを仲介すること自体が方に触れるという解釈もあります。

そういったグレーな部分があるため、当サイトでは民間企業の退職代行サービスはおすすめしていません。

特におすすめ!労働組合運営の退職代行サービス3選

以下の3つは労働組合が運営しているサービスです。

①トリケシ

【 トリケシの強み 】

トリケシは最短即日でスピード退職ができることを売りにしているサービスです。

24時間いつでも・土日祝日も休まず対応しており、当日の朝でもOK!

業界最安級の19,800円という価格に加え、弁護士監修、労働組合運営で全額返金保証もあり、安心して任せられる代行業者です。

基本情報

会社名日本労働産業ユニオン
料金一律19,800円(税込)
受付時間24時間365日
対応エリア全国
無料相談LINE
支払い方法クレジットカード、モバイル決済、コンビニ決済、銀行振込、あと払い

最短即日でスピード退職できる

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②リーガルジャパン

【リーガルジャパンの強み】

労働組合なので退職代行が万全なのはもちろん、万が一退職できなかった場合も全額返金保証があるので安心です。

「退職後も連絡がくる」「給与が振り込まれていない」など、退職後によくあるこんな悩みにも対応してもらえます。

さらに、離職票などの必要書類の受け取りのサポート、転職先が未定の場合は転職支援も実施、最大200万円受け取れる失業保険の紹介など至れり尽くせりです。

基本情報

運営組合名日本労働産業ユニオン
料金一律27,000円(25,000円+労働組合加入費2,000円)
受付時間24時間365日即時対応
対応エリア全国
無料相談LINE・電話で何度も無料相談可能
対応できる雇用形態正社員・派遣社員・アルバイト・パートに対応可

\ 幅広いサービスが強み /

失業保険や転職のサポートも

③退職代行ガーディアン

【ガーディアンの強み】

設立から20年を経た労働組合法人ということで、有給消化・未払い賃金・退職金などに関して強い交渉力を発揮します。

また、歴史ある組織なので信頼度が高く、安心して依頼することができます。

それでいて24,800円と民間企業に引けを取らない価格です。

安心できるところに依頼したいという方に求められている退職代行業者です。

基本情報

運営組合名東京労働経済組合
料金一律24,800円
受付時間24時間365日即時対応
対応エリア全国
無料相談LINE・電話で何度も無料相談可能
支払い方法クレジットカード・銀行振込
対応できる雇用形態正社員・派遣社員・アルバイト・パートに対応可

\ 労働組合では知名度No.1 /

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各社の比較

トリケシリーガルジャパンガーディアン
料金19,800円(税込)27,000円(税込)24,800円(税込)
運営元
労働組合法人

労働組合法人

労働組合法人
無料相談
後払い××
返金保証×
会社と交渉
実績
2,500件以上

未公開

設立から20年
公式サイト公式公式公式

業界最安価格、運営元、アフターフォロー、返金保証など全てを考慮すると、トリケシが最もおすすめです。

最短即日でスピード退職できる

男性向けはこちら

男の退職代行 (男性専用)

男の退職代行も労働組合そのものが運営するサービスです。設立から19年と歴史ある労働組合法人で、良い口コミの多さが目立ちます。

【 男の退職代行の強み 】

顧客満足度が高い・対応スピードが早い・即日対応可能・退職成功率100%・実績数5万件以上・転職サポートがあるなどなど、とにかくあらゆる点が優れています。

Webサイトもおしゃれで、支払い方法も豊富です。退職代行の利用が多い若い人にしっかりと対応しようという姿勢が見られます。

基本情報

会社名合同労働組合「退職代行toNEXTユニオン」
料金正社員・契約社員・派遣社員・内定辞退:26,800円(税込)
アルバイト・パート:19,800円(税込)
受付時間24時間365日
対応エリア全国
無料相談LINE ・お問い合わせフォーム・電話
支払い方法クレジットカード、デビットカード、プリペイドカード、ペイパル、コンビニ決済、楽天ペイ、ペイペイ、キャリア決済、翌月後払い、コンビニ後払い

\ あらゆる点に優れている /

安心安全で納得の価格

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女性向けはこちら

わたしNEXT (女性専用)

わたしNEXTは男の退職代行と同じ労働組合法人が運営する、女性専用のサービスです。

【 わたしNEXTの強み 】

男の退職代行と同じく、顧客満足度が高い・対応スピードが早い・即日対応可能・退職成功率100%・実績数5万件以上・転職サポートがあるという点は素晴らしいです。

また、女性向けの退職代行を専門的に行うことで特有の悩みに考慮し、様々な理由で辞められない女性の退職を代行しています。

女性には間違いなくこちらが一番おすすめです。

基本情報

会社退職代行toNEXTユニオン
料金正社員・契約社員・派遣社員 29,800円(税込)
アルバイト・パート 19,800円(税込)
受付時間24時間365日 
対応エリア全国
無料相談LINE・お問い合わせフォーム・電話
支払い方法クレジットカード、デビットカード、プリペイドカード、ペイパル、コンビニ決済、楽天ペイ、ペイペイ、キャリア決済、翌月後払い、コンビニ後払い

\ 女性に寄り添ったサービス /

安心安全で納得の価格

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トラブルを抱えている人はこちら

①弁護士法人みやび

弁護士法人みやびは法律事務所が運営する退職代行サービスです。法律に則って強い力で会社側と交渉・請求ができます。

【 みやびの強み 】

会社とトラブルを抱えている人や、これからトラブルになることが予想される人に強い味方となってくれる存在です。

弁護士が毅然と対応してくれますので安心して任せることができます。

また、有給・未払給与・残業代などの交渉や請求などが必要ない場合は27,500円という民間並の価格で依頼することができます(交渉が必要な場合は55,000円)。

基本情報

会社名弁護士法人みやび
料金27,500円~55,000円(税込)
受付時間24時間365日
対応エリア全国
無料相談LINE・お問い合わせフォーム
支払い方法銀行振込・クレジットカード

\ 弁護士ならトラブル対応に強い/

②弁護士法人ガイア総合法律事務所

ガイアも法律事務所が運営する退職代行サービスです。

【 ガイアの強み 】

ガイアはみやびよりも価格が高く、55,000円+成功報酬となっています。しかしその価格には有給消化・未払給与・残業代などの交渉が含まれます。

また、退職書類の取り寄せや引き継ぎ業務の仲介などアフターフォローが充実していますし、公式サイトには「必ず退職できる」と記載してあるのでとても心強いです。

基本情報

会社名弁護士法人ガイア総合法律事務所
料金55,000円(税込) ※残業代・退職金請求可(成功報酬20~30%)
受付時間24時間365日
対応エリア全国
無料相談LINE・お問い合わせフォーム
支払い方法銀行振込

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退職代行サービスのリアルな体験談

当サイトでは実際に退職代行サービスを利用して会社を退職した方の詳細な体験談を募集し、掲載しています。

退職代行を利用したいけど実際のところどうなのか不安だという方は、是非体験談を読んでみて下さい。

各項目をタップすると詳細な体験談が表示されます。

■ 労働組合の体験談

トリケシ

どのような状況だったのか

10年勤務した会社でマタニティハラスメントを受けたのが原因で退職代行を利用しました。

妊娠中は体調不良を訴えてもイベントへの参加を強要されたり、育休明けは上司から時短勤務に嫌味を言われたりしていました。

子どもの熱などで突発的に休むことが増えたので、周りに迷惑がかからないよう業務を効率化するなどして取り組んでいましたが、どうしても他の人に仕事をお願いしなければならない時は、後日 菓子折りを差し入れるなどしてお詫びの気持ちを伝えていました。

それでも、上司からの嫌がらせ行為は収まる事がなく、最終的には「フルタイムに戻らないのなら事務から営業に異動させる」と通告がありました。そして何の話し合いもないまま、一方的に私の後任になる事務員の求人票をハローワークに掲載したのです。

労働局ほっとラインに電話で相談したところ、「不利益な配置転換 = マタハラ」であり法違反の可能性があるとの判断で助言をいただきました。労働局に注意喚起してもらう方法もありましたが、私はこれ以上 子育てに理解の得られない職場で働き続けることは厳しいという思いに至っていました。

妊娠中の嫌がらせ行為、子育てや時短勤務を理由に営業への強制異動、そして後任の事務員の雇用。もともと男尊女卑で、子育てに理解のない会社であることは分かっていたのですが、このような手段で退職に追い込まれるとは思ってもいませんでした。

引継ぎや退職届の準備をしようと思っていた矢先、本社へ呼び出しがありました。

あの上司と面談することになったのですが、私としては冷静に話せるような状態ではなかったため、急きょ退職代行を使う事になったのです。

その日の夜、子どもを寝かしつけた後にネットで調べました。私は有給消化や未払賃金請求の交渉もお願いしたかったので、労働組合と提携している「トリケシ」にすることに決めました。

実際の流れ

まずは、トリケシの公式サイトからLINE登録し、以下のような流れで進みます。

—————————

①雇用形態の確認
②無料相談
③お申込み
 ↓お支払い
 ↓ヒアリングシート記入
 ↓詳細の確認
④会社への入電
⑤退職書類を作成・郵送
⑥退職手続き開始

—————————-

①~④までは全てLINE上での手続きになります。

はじめに、②無料相談で「有給消化・未払い残業代の請求も可能か」を相談したところ、対応可能とのことでした。

申し込みに進み、前払いを完了させました(後払いサービスもあり)

有給消化については、⑤の退職書類の中にある「年次有給休暇申請書」に記入するだけでOKでした。(あらかじめ有給休暇の残日数を把握しておくとスムーズです)

未払い残業代については証拠となるものが無く、カレンダーに記入した残業時間のみでした。そのため自分でExcelにて未払賃金請求書と勤怠管理表を作成し、退職書類とは別に「内容証明郵便」で会社へ郵送しました。

④会社への入電は、こちらが希望した日時に電話をしていただきました。

⑤退職書類はPDFが送られてくるので、自分で印刷して記入し郵送する必要があります。私の場合4枚でした(退職届、要望書、労働組合加入申込書、年次有給休暇申請書)

⑥会社側が合意し、有給消化後、退職日をもって退職となりました。その後、退職手続きになり離職票などの書類が届きました。有給の給与、未払い残業代、退職金が全て振り込まれたことを確認し、LINEで報告後 サービス終了となりました。

その後の感想

退職代行サービスを利用して良かったと思っています。

10年という長い期間いた会社なので、職場の方々に申し訳ない気持ちが残っていますが、仕事と育児の両立のために必要な選択でした。

途中で 会社側が「懲戒処分にする」と言い始めトラブルになりそうでしたが、トリケシのご担当者様が会社に「懲戒処分の違法性」を説明するなどして対応してくださいました。会社側は、ぐうの音もでない様子だったそうです。

トリケシは弁護士運営の退職代行ではありませんが、こうしたブラック企業にも泰然たる態度で対応してくださるのでとても心強かったです。

\ 有給や未払い残業代等の交渉もOK! /

やり取りはLINEで完了するので楽ちん

トリケシについて詳しく知りたい方はこちらもご覧下さい。特徴や口コミなどを掲載しています。

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ガーディアン

どのような状況だったのか

私は約4年間、ある会社に勤務していましたが、常に「行きたくない」「休めたら楽だろうな」と思いながら出勤していました。深夜まで残業した日の帰り道、疲労困憊でラーメン屋の看板にぶつかって倒れたこともあります。

会社では泣かないものの、電車内で涙が止まらず、周囲の視線が恥ずかしかったことが多々ありました。休日は一日中ベッドから出られず、無気力な日々が続いていました。

入社初日から「ここは自分が求めていた職場ではない」と気づいていましたが、小さな会社で異動もできず、面接室しか見学できなかったことを後悔していました。

ただ、希望の給料をもらえていることや幅広い業務に携われることには感謝していましたので、「3年間だけ頑張ろう」と自分に言い聞かせていました。

3年後、業務効率化を進め、引継ぎ用のマニュアルも作成して退職を申し出ましたが、会社側は「後任者が決まるまで待ってほしい」と譲りませんでした。結局、1年近く経っても後任者は現れず、私の我慢は限界に達しました。そこで退職代行サービスを利用することを決意したのです。

退職代行を調べる中で、労働組合や弁護士が運営するサービスなら交渉力があることを知り、費用面でも負担が少ない労働組合運営のガーディアンを選びました。東京都労働委員会に認証された東京労働経済組合が運営していることも信頼できる要素でした。

実際の流れ

ガーディアンは電話対応も可能ですが、私はLINEでやり取りをしました。まず公式サイトの「LINE無料相談」から友達登録をし、無料相談を開始。

契約を決めた後は、指示に従ってヒアリングシートを記入し、支払い明細と身分証を送信しました。以下が手続きの流れです。

  1. ヒアリングシートの送信
    氏名、住所、電話番号、退職希望日、会社名、退職理由などを記入します。
  2. 支払い明細と身分証の送信
    銀行振込の場合は振込明細書、カード決済の場合は決済完了メールの画像が必要です。

これらを送信すると、スピーディーに手続きが完了しました。すぐに会社との連絡を代行してくれます。ガーディアンから「今日からもう出社しなくて大丈夫です」と言われた瞬間、初めて心が軽くなりました。

私の会社では退職時に所定の用紙への記名が必要だったため、しばらくはガーディアンを介してのやり取りが続きましたが、手続きは非常にスムーズでした。

一度だけガーディアンの返信が遅れたことがありましたが、それは会社側からの連絡が途絶えたためでした。ガーディアンが東京労働経済組合として対応してくれていたこともあり、会社側も慎重な対応をしていたようです。

サービスを利用した感想

今振り返ると私はうつ病の兆候があったのかもしれません。当時少し自覚はありましたが、病院に行くことはしませんでした。これから同じような状況に置かれる方には、精神科などに相談することをお勧めします。医師の診断書があれば退職代行を使わずともスムーズに退職できることが多いそうです。

退職代行を利用して感じた最大のメリットは、「即日退職が可能なこと」と「精神的な支えが得られること」の二点です。特に、ハラスメントに悩む方には第三者の介入は心強いと思います。

もしガーディアンを利用せず働き続けていたら、心身に深刻な影響を及ぼしていたかもしれません。退職代行のおかげで、これ以上無理をせずに済み、本当に救われました。今は穏やかな日々を過ごせており、あの時の決断が間違いではなかったと実感しています。

\ 24時間電話やLINEでの無料相談OK/

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わたしNEXT

どのような状況だったのか

前職を諸事情により退職し、在宅勤務が可能な職場への転職を目指して転職活動していました。その結果、とある会社に契約社員として入社することになりました。

その会社では主に商品の受発注業務を担当する予定で、1か月の研修後にフルリモート勤務が可能という条件が魅力的だったので入社を決めました。

しかし、実際に入社してみると「最低でも3か月はフル通勤が必要」と言われ、その時点で早くも気持ちが落ち込んでしまいました。

元々興味がある業界・業種ではなかったのですが、気落ちした状態で研修をスタートしたためか、仕事内容にもあまり興味が湧かず、オフィス環境も想像よりも悪く、正直なところ入社3日目で「もう辞めたい」という思いが生じていました。

そうした気持ちを抱えながら働き続け、2週間が過ぎた頃、同時期に応募していたデザイン系の会社から書類選考追加の連絡と、面接の案内がきました。その後、無事に採用が決まりました。

そしてその会社から「採用した他の方と同じタイミングで入社してほしい」と言われ、指定された日付は10日後でした。

私自身今まで仕事を辞める際は飛ぶことはせず、正直に辞めたい理由を伝え円満に退職してきました。そのため今回も上司に正直に理由を伝えて辞職の意思を会社に申し出ましたが、「会社の規定で月末までは退職できない」と強く拒まれました。

話し合いは1時間にも及びましたが、平行線のまま進展せず。帰宅途中、ふと「退職代行を使えばすぐに辞められる」という情報をネットで見たことを思い出しました。そして帰宅後、複数の退職代行サービスに問い合わせをしました。

実際の流れ

私が利用したのは「わたしNEXT」でした。

複数社に同じように問い合わせをしたのですが、とにかくLINEの対応が寄り添ってくれている感じがした事、「即日で辞めれるように手配します!」と力強くお返事をくれたことが決め手でした。

手順としては、

①公式LINEの友だち登録
②必要内容の入力
③詳細の打ち合わせ
④支払い及び退職届の郵送対応
⑤退職連絡・退職確定

という感じでした。

▼必要情報をお伝えするとこのように返信がありました。力強いお返事に「ここなら任せられる!」と思い契約の意志を伝えました。

▼退職に際し、自分で上司に話しをしたものの頑なに月末退職を譲らなかったことを伝えると、このようにお返事を頂きとても心強く感じました。

▼このようにメッセージを頂き手続き完了となります。翌日午前中、滞りなく完了の連絡がきました。

サービスを利用した感想

個人的には、数万円でここまで手厚いサービスを受けられるのであれば、もっと早く利用していればよかったと思いました。

精神的な負担が大幅に軽減されただけでなく、自分では1時間話し合っても叶わなかった希望通りの日付での退職交渉を代行していただけたこと、さらに備品の返品も郵送で済むよう手配していただけたことは、本当に助かりました。

LINEでの連絡内容通り、私にも家族にも会社や上司からの直接の連絡は一切ありませんでした。

退職代行を利用したおかげで現在は採用されたデザイン系の会社で働くことができており、毎日とても楽しく仕事をしています。

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ローキ

どのような状況だったのか

新卒1年目で某メーカーの大手企業に配属されます。そこでは残業は当たり前のような環境で、定時で帰ると冷たい目で見られました。私は定時に帰りたいと考えていたので、仕事に行くのが徐々に嫌になっていきます。

同時に残業をする日々にも慣れていきました。

ある日、定時に帰れる日があった時「定時に帰れる!!」と心のそこから喜びが溢れてきました。その時に、残業を当たり前だと認識しつつある自分を自覚し「洗脳されているのでは?」と思い始めます。

ブラック企業や退職できない人の共通点をネットで調べ始めた私は、「残業することに違和感を感じなくなる」「先延ばしにし続ける」という共通点があることを知りました。

「このままでは、私は一生今の職場で働き続けるのではないか」と感じ、上司に辞めたいと相談します。その結果、定時に帰宅していいと約束して貰うことができました。

ですが、後日上長から呼び出しがあり「定時には帰宅できることがほとんどないこと」「辞めるにしても5年は辞めれない」と強く言い渡されました。

定時にあがれると約束して貰えたことに対する裏切りと、5年間は辞めさせて貰えないことを知り退職代行サービスを使おうと決意します。

ネットで代行サービスを比較し、労働組合に属し弁護士も所属している値段も安価な「ローキ」を使用することに決めました。

実際の流れ

公式サイトから、「ローキ」のLINEアカウントを友だち追加し、簡単なアンケートに回答。アンケート回答終了後に申し込みフォームにて支払いの手続きを行います。支払い完了したスクリーンショットをLINEにて送信。

送信後、1分以内に「本日はもともと出勤日ですか?お休みされる連絡などはされていますか?」と手続きに必要なメッセージがLINEで送られてきます。質問内容に沿って氏名、生年月日、住所、電話番号、会社名、所属部署、有給の有無、退職理由、会社に借りているもの&返却してほしいものの有無や内容などを記入してLINEでやり取りを行いました。

やり取り終了後、退職にあたっての注意事項がLINEで送られてきます。その後アンケート回答の入力事項を再度確認した後、手続きが完了します。

新卒で入社した私にとって安い出費ではありませんでしたが、「やりたいことに向かっていける」と考えると気持ちが楽になりました。

当日中に退職手続きが完了しました。退職日や有給で問題が発生しましたが、会社から私に直接連絡が来ることはなく、「ローキ」とLINEでのやり取りだけで解決することが出来ました。

サービスを利用した感想

私が退職した日に同期から連絡が来て知ったのですが、私が来ないことでざわついていたそうです。「ローキ」から会社に連絡することは禁止されていましたが、一言「今日辞めます」と連絡を入れたら良かったなと思いました。

サービスを利用してから数か月ですが、退職代行を利用して良かったと思うし、価値のあるサービスだと思います。代行サービスを利用していなければ、私は一生同じ職場で働いていたかもしれません。将来の選択肢を広げることが出来てよかったです。

誠実な辞め方ではないので、私は「後味の悪いことをしたな」とも感じました。それでも、代行サービスを利用したことに後悔はありません。「辞めたいけど辞めれない」と感じている方は利用することをおすすめします。

\ 弁護士+労組の最強サービス /

業界最安級の低価格19,800円!

ローキについて詳しく知りたい方はこちらもご覧下さい。特徴や口コミなどを掲載しています。

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■ 民間企業の体験談

辞スル

どのような状況だったのか

児童福祉職として約4年半勤めていました。入職して半年たたないうちに、法人のやり方に疑問を感じたり、時間外労働の多さに苦痛を覚えるようになってきました。

また、直属の上司が自分の評価を上げるためには手段を選ばないような人で、自分のミスを私がやったことにしたり、ミス以外でも私に関することで事実とは異なる報告を上にあげるようなことを、平気でする人でした。

それでも「何年か続ければ自分の気持ち含め何か変わるかもしれない」「自分が完璧に仕事をすれば良い」と思い、頑張って続けてきました。

3年半くらいたち、ついに退職の意向を家庭環境のことも含め、全て正直に話しました。しかし「それではあなたのためにはならない」「あなたの代わりがいない」などと言われ、抵抗もむなしく「少し休む時間や、家族と関わる時間をあげる」と、勤務形態を変更させられ時短勤務にさせられてしまいました。

給料は減り、それでも仕事量は変わらないため、自宅でできる仕事をこなしてから出勤するという地獄の日々でした。児童や保護者に対しては誠実でいたいという気持ちから、黙って突然出勤しなくなるといった選択はしたくなくて、あくまでも正式に退職するつもりでいました。

しかし「辞めさせてほしい」と1年近く(6回ほど)言い続けたものの、聞く耳を持ってもらえないため、色々調べた結果ついに退職代行を利用することを決意しました。

実際の流れ

公式サイトから、辞スルのLINEアカウントを友だち追加し、流れに沿って簡単なアンケートに回答。

すると、どのような流れで進めていくのかが自動メッセージにて送られてきたので、すごく分かりやすかったです。

以下のような流れでした。

  • 1/6 よくある質問
  • 2/6 ヒアリングシート回答
  • 3/6 申込み(支払い)
  • 4/6 簡単な打ち合わせ
  • 5/6 退職代行日予約
  • 6/6 退職届等の書類郵送

不安なことを聞いてみると丁寧に回答してもらえたので、ここなら大丈夫かもと思って申込みをしました。

サービスを利用した感想

辞スルは退職成功率100%で確実に辞められるとありましたが、1年近く言い続けても辞めさせてもらえなかったため「もしだめだったらどうしよう」と少し不安がありました。また、直接会話をしなくて済むLINEでのやりとりに魅力を感じていましたが、こちらも実際に職場に電話をしていただくまでは心配も出てきていました。

ドキドキしながら当日を迎えましたが、思っていたよりもあっさりと完了し、担当者の方から連絡を頂きました。

お世話になった職場の関係者の方たちには罪悪感がありますが、将来の自分のために後悔はしていません。「一生やめられなかったかもしれない」「自分がおかしくなってしまったかもしれない」と考えると、退職代行を利用してよかったと思います。

退職の意思を伝えてもどうにもならない方には、退職代行をおすすめしたいです。

※現在辞スルはおすすめしていません。

モームリ

どのような状況だったのか

私が退職代行を考えたのは、システムエンジニアとしての仕事が忙しくて体調を崩してしまうと思ったことと、1人では退職できないと思ったからです。

特に辛かったのは、仕事がどんどんと増えていくストレスでした。

ただでさえ定時には終わらない量の仕事が振られていたのですが、他の社員の仕事も振られるようになり、残業は当たり前。1つ仕事を終わらせても2つ仕事が振られるような状況で、常に仕事が溜まっているストレスを感じながら毎日を過ごしていました。

その結果、職場に行くこと自体が苦痛になり、朝起きるたびに「今日も仕事か」と重い気持ちで布団から出る日々が続いていました。

退職を考えたのは、身体に異変を感じた頃でした。 夜眠れなくなり、朝起きると時々吐き気もしました。

また、休みの日でもシステムの確認をしてほしいという依頼が来たり、体調不良で会社を休んでいる時に「どうしてシステムの確認をしていないのか」というメールが届き、休める時がなくてこのままでは肉体的にも精神的にも壊れてしまうと思いました。

職場の環境が変わることはなく、自分一人の力では退職を切り出すことができませんでした。

そんな時、インターネットで「退職代行」というサービスがあることを知りました。そして勇気を振り絞って利用することを決意しました。

実際の流れ

私が利用した退職代行サービス「モームリ」は、とてもスムーズでお手軽に利用できるサービスでした。

退職までは以下のような流れで進めていきました。

①公式LINEの友だち登録
②退職代行の依頼
③ヒアリングシートの記入
④詳細の打ち合わせ
⑤支払い
⑥退職連絡・退職確定

基本的に最後までLINEでのやりとりになります。

▼私の場合、まずは無料相談をさせていただきました。

▼その後でサービスを利用する決意が固まってきたので、ヒアリングシートに入力して正式に依頼しました。

▼その後何度かやり取りを重ね、支払いを完了し、退職の連絡をしてもらって退職確定となりました。

サービスを利用した感想

こんなに簡単に退職ができるのかと驚きました。

退職が確定するまではドキドキしていましたが、退職が決まった後はストレスから解放された気分になりました。

退職の連絡をしていただいた後は会社から直接連絡が来ることはなく、モームリさんがすべて対応していただいたので、精神的な負担もほとんどありませんでした。

正直「もっと早く利用できればよかった」と思うほど満足しています。 特に、退職に対する罪悪感や上司に退職を伝えることへの恐怖心が強い方には、このようなサービスが心の支えになるのではないかと思いました。

またホームページには退職した日ごとにどんな人がサービスを利用しているかなども書かれており、他の人もサービスを利用していると思うと、気持ちが楽になりました。

会社との関係が完全に円満に終わるわけではありませんが、自分自身の健康や未来のために必要な選択だったと今は思っています。

※現在モームリはおすすめしていません。

SARABA

どのような状況だったのか

新卒2社目で某メーカーの広報部に入ったのですが、そこでは部長が王様のように扱われており、仕事も経費の使い方も部長のやりたい放題でした。当然そんな職場の人間関係がいいはずもなく、誰もが部長の顔色を伺って、部長に気に入られるよう同僚同士で足を引っ張りあう毎日。

私自身も副部長にミスをなすりつけられたり、部長のいないところで嫌味を言われたりと不快な思いをすることが多かったため、「はやく辞めたい……」と思う日々でした。

ある日、広報部で唯一親切にしてくれた先輩が3か月後に退職することを知らされました。ところが、先輩の退職が周知された日から、部長をはじめとする広報部の社員の態度が一変。先輩が会議で発言すると全員が静まり返ったり、部長もフロアに響き渡る声で先輩を𠮟りつけたりと、いじめのようなことが始まったのです。

「きちんと手順を踏んで辞めたら、私も先輩と同じ目に遭うのではないか」と思った私は、退職代行サービスを使って即日退職することを決意しました。

もともと退職代行サービスの存在は知っていましたが、詳しく調べたことはありませんでした。ネットで価格やサービス内容を比較し、当時最も価格が安かった「SARABA」を選択。3連休の最終日、サービスの利用を申し込みました。

実際の流れ

まずは公式サイトから、SARABAのLINEアカウントを友だち追加。メッセージで「明日会社を辞めたいのですが可能でしょうか?」と問い合わせると、「可能です」といった文章とともに、サービス利用料の振込先が送られてきました。銀行振込かクレジットカード決済が選べたので、私は銀行振込を選択してすぐに振り込みました。

振り込んだ旨を連絡をすると、ほどなくして確認完了の返信が。続けて、「退職手続きのために必要な情報を送ってください」とのことで必要項目がLINEで送られてきます。項目に沿って氏名、生年月日、住所、電話番号、会社名、所属部署、有給の有無、退職理由、会社に借りているもの&返却してほしいものの有無や内容などを記入してLINEを送りました。

SARABA側で内容の確認が終わると、退職届、要望書、労働組合加入届のテンプレートがまたLINEで送られてきたので、コンビニでプリントアウトして必要事項を記入して会社宛てに郵送し、手続きが完了しました。

20代前半の私にとって安い出費ではありませんでしたが、「これで明日から会社に行かなくて済む」と思うと心に羽が生えたようでした。辞めたいと思ったその時に退職できるのは、退職代行サービスの強みだと思います。

翌日、ドキドキしながら出社時間を迎えましたが、無事に退職手続きが完了したようで、会社から私に直接連絡が来ることはありませんでした。残っていた有給も無事消化できて、その他諸々の手続きもすべてSARABAが行ってくれたので、私は会社と一切接触することなく退職できました。

サービスを利用した感想

余談ですが、私が退職した日のことを同期に聞いたところ、朝イチで総務部から広報部宛てに電話がかかってきて「◯◯さん(私)が退職しました」と伝えられたそうです。広報部はどよめいていたようですが、悪意を向けられることなく退職できたので本当によかったです。

サービスを利用してから数年経ちますが、今でも退職代行を利用してよかったと思うし、価値のあるサービスだと思っています。あのまま辞めることを言い出せなかったり、先輩のように退職を申告してからいじめられていたり……と思うとゾッとします。精神が疲弊する前に退職代行という選択ができてよかったです。

誠実な辞め方ではないかもしれませんが、そもそも会社が誠実に向き合ってくれていなかったのだからお互い様です。「辞めたいけど辞めづらい」「辞めないように圧力をかけられている」と話す友人には迷わず退職代行の利用を勧めています。

※現在SARABAはおすすめしていません。

Jobs

どのような状況だったのか

私は2024年2月中旬に退職代行Jobsを利用し、子供の医療福祉関連の会社を退職しました。

当時私は会社で軽いいじめにあっており、毎日職場で精神的なストレスを抱えていました。会社に入ったばかりだった私は、職場内で先輩の笑いのターゲットにされるように扱われていました。希望を持って会社に入社したのにもかかわらずこのような現実が待っていたのでとても悲しい日々でした。

最初は私のお弁当の中身をいじられる所から始まり、徐々にエスカレートするようになっていきました。普段着用している制服がなくなっていたり、私の足のサイズが大きいこともあり、男性の靴が下駄箱に入っていたりと、嫌がらせの積み重ねのような日々が、毎日続きました。また、ターゲットは毎回新人さんと決まっているようで、忍耐力を試しているような事を言われていたと思います。最初は笑って流せていたのですが、このような日々が続くと精神的にかなりの疲れがたまっていきました。

私は以前から子供に関わる仕事がしたいと2024年の年明けに再就職したばかりでしたが、徐々に会社を休みたいと思うようになり、最終的には1日でも早く会社を辞めたいと思うようになりました。会社を退職するには退職届が受理されるまで最低でも2か月はかかる見込みでした。当時私はいじめによる体調不良の状態で正直後2ヶ月間は勤務出来る状況ではありませんでした。

そんな時、携帯のYahooニュースで退職代行の存在を知りました。そこには、「明日すぐに退職できる」と書いてありました。私はすぐに退職代行を利用することを決めました。退職代行について調べてみると沢山の退職代行会社が出てきました。

初めての利用で、正直不安が押し寄せてきました。どの会社を選ぶべきかから始まり、明日から出勤せず、本当に無事に退職が出来るのかという思いが、退職代行を利用し終わるまでずっと消えませんでした。今回私は数ある退職代行の会社からJobsを選びました。私がJobsを選んだ理由は、労働組合と連携している点でした。

実際の流れ

Jobsの利用は携帯のLINEからアクセスしました。依頼に進む画面をタップすると、約3分程で入力が完了する依頼フォームの画面がすぐに流れてきました。

名前や住所など提示されている内容を全て入力し、送信画面を押すと、30分後に返信が帰ってきました。返信内容は、明日私が指定した時間に代わりに退職を申し出てくれるというものでした。また、代金は退職手続きの作業が全て終わった後にペイディを使用して後払いをする形を選びました。

私の指定した時間は朝の9時50分だったのですが、時間ぴったりにお電話をしてくださり、会社の代表の方に「退職が認められました」と朝10時にはLINEに返信がありました。その後はJobsからLINEで書類の送付があり、指定の退職届の記入や、退職後の必要書類一覧の記入をし、レターパック指定で正午には退職する会社宛てに送付しました。書類の送付とJobsへの代金の支払いが終わると、退職の手続きはすぐに終わりました。

サービスを利用した感想

退職手続きがとてもスムーズに行われ、正直驚きました。私は今回退職代行jobsを利用しましたが、利用したことはとても良かったと思っています。私はいじめで悩んでいた日々から解放され、今は体調も回復し、元気になりました。今の日常があるのも、無事にあの日退職できたからだと思っています。私は退職代行Jobsにとても感謝をしています。

※現在Jobsはおすすめしていません。

退職代行サービスの非弁行為について

2024年11月25日に東京弁護士会は『退職代行サービスと弁護士法違反』という記事を出しました。それによると退職代行サービスには非弁行為が含まれる場合があるということです。

弁護士・弁護士法人・労働組合等以外の組織や個人が退職代行サービスを通して会社と交渉をすることは違法になります。

そのため、当サイトでは弁護士や労働組合が提供するサービス以外はおすすめしないこととしました。

▼ 詳細ページ ▼

■ 労働組合法人

トリケシ(19,800円)特におすすめ

ガーディアン(24,800円)

リーガルジャパン(27,000円)

男の退職代行 (26,800円・男性専用)

わたしNEXT (29,800円・女性専用)

■ 弁護士事務所

弁護士法人みやび (27,500円~)

弁護士法人ガイア (55,000円)

■ 一般企業(労働組合と提携)

モームリ(22,000円)

EXIT (20,000円)

Jobs (29,000円)

SARABA (24,000円)

辞スル (22,000円)

ヤメドキ (24,000円)