BNPL(後払い決済)ってどんなもの？分かりやすく解説しました！

このようなアナタに今回は、

最近流行り始めている「BNPL(後払い決済)」について分かりやすくお伝えします。

知られざる【BNPLの真実】

それを、国内のキャッシュレス決済を調べ尽くした筆者が解説します！

以下ではさらに詳しくお伝えしますので、気になったアナタはぜひ読んでみてください！

BNPL(後払い決済)って何？

「BNPL」は「Buy Now, Pay Later」の略で、

日本語に直すと、「今買って、後で払う」という意味になります。

商品を買った後日に、まとめて支払いをするという、いわゆる後払い決済です。

日本では、あまり知られていませんが、海外では若い世代を中心に人気な決済方法です。

まずは簡単に仕組みを説明していきますね！

BNPLの仕組み

簡単に表すとこのような形です。

これだったら「クレジットカードと変わらないのでは？」と感じますよね。

実際に仕組みは、クレカとは大きくは変わらないです。

ですが、異なる点も存在しています。

次にクレジットカードとの違いについて説明します！

クレジットカードとはどう違うの？

	BNPL	クレジットカード
審査	ほぼ無し	必要
分割払いの手数料	無料	3回以上分割で有り
利用限度額	低め	高い

このような違いがあります。

この違いをふまえて、BNPLのメリットやデメリットは以下ようになります。

一番大きなメリットは「分割手数料が無料」という部分ですね。

以下ではさらに、メリット・デメリットを詳しく見ていきますね！

BNPLのメリット・デメリット

メリット①：審査がほとんど必要ない

BNPLでは審査がほぼ必要ありません。

必要なものは、メアド、電話番号や簡単な本人確認だけで、ラクに登録可能です。

審査が無いなら、支払いを滞納する人が増えるのでは？と思うかもしれません。

しかし、この点は以下のように、しっかり対策されています。

このような対策が取られています。

そのため、実際に滞納する人の割合はそれほど多くはありません。

審査がほぼ不要で手軽に利用できることから、海外の若者に人気の決済方法になっています。

メリット②：分割払いの手数料が不要

クレカだと3回以上の分割払いをすると、

10％以上の手数料を取られることも多いです。

しかし、一方でBNPLは3回以上の分割払いでも手数料がかかりません。

ちょっと高い支払いも「一括では無理だけど、分割ならイケる！」という場合に重宝します。

メリット③加盟店の売上も上がる

BNPLのメリットとして、加盟店側も売上が上昇するというものもあります。

実際に、一般的な買い物より平均購入単価が40%ほど上昇します。

（「Smartpay」・「Klarna」公式ページより）

手数料無料で分割払いが可能という選択肢が増え、

大きな買い物がしやすくなったからだと考えられます。

このように、加盟店側にもメリットがある決済方法なのです。

続いてBNPLのデメリットをまとめていきます！

デメリット①：利用限度額が低い

審査がほとんどない分、利用限度額は低めに設定されています。

しかし、先ほどお伝えした通り、

しっかり支払いができたら、徐々に限度額が増えていく場合もあります。

デメリット②：後払いなので、使いすぎることも

クレカと同じですが、基本的に後払いなので、

どれだけ使ったか忘れ、つい使いすぎることもあり得ます。

利用する際は計画的に支払いをしていきましょう。

国内ではどんなBNPLサービスがあるの？

国内では以下のBNPLサービスが有名です。

PaidyはVisaとの連携を行っており、

Visaのオンライン加盟店ならPaidy払いが可能です。

Smartpayは自動で2か月3回の分割払いが可能です。

いずれも、手数料無料で分割払いが可能な決済方法です。

このようなBNPLの決済サービスが今後日本で広まっていくのか、注目していきたいところですね。

まとめ：手数料無料で分割払いができるのが強み！

今回の記事では、BNPLについての情報をお伝えしました。

ここまでの内容をまとめると…

BNPLは、分割払いを手数料無料でできる、新しい支払いのカタチです！