- 洗濯機のかさ上げ台を探している
- どんな危険があるのかを知りたい
このようなあなたに向けて、今回は「正しいかさ上げ台の選び方」をお伝えします。
【 この記事のまとめ 】
●どんな危険性があるのか?
・振動と騒音の増加
・洗濯機の破損や故障
・怪我のリスク(特に子ども)
・水漏れのリスク
●かさ上げ台選びのポイントは?
・耐荷重を確認する
・材質をチェックする
・設置のしやすさ
・掃除のしやすさを考慮
・価格と品質のバランス
●おすすめのかさ上げ台は?
・因幡電工 かさ上げ台 ふんばるマン
・カクダイ 洗濯機用かさ上げ台
この先ではさらに詳しくお伝えしますので、必要に応じてお読みください!
洗濯機のかさ上げ台に潜む危険性とはどんなもの?
まずは、洗濯機のかさ上げ台を使う時の危険性についてまとめました。
【 危険な点まとめ 】
・振動と騒音の増加
・洗濯機の破損や故障
・怪我のリスク(特に子ども)
・水漏れのリスク
このような危険性が挙げられます。
危険な点①:振動と騒音の増加
かさ上げ台が洗濯機の重量に耐えられない場合、洗濯機の動作中に不安定になり、結果として振動が増大します。
これは、洗濯機自体の騒音だけでなく、床や壁への振動の伝達も増加させ、住宅内での騒音問題へと発展することがあります。
危険な点②:洗濯機の破損や故障
かさ上げ台が不安定であると、洗濯機が正常に動作しない可能性があります。
特に、高速で回転する脱水の際には、不安定さが機械的な故障を引き起こす原因となり得ます。
また、過度の振動は洗濯機の部品に不必要なストレスをかけ、寿命を縮める結果となります。
危険な点③:怪我のリスク(特に子ども)
縦型洗濯機の場合、洗濯槽が吊り下げられる構造をしており、底面がむき出しの状態のことも多いです。
これは、筆者が使う洗濯機の底面の画像です。
このように、部品がむき出しの状態なのが分かります。
動いているときに手を入れると、高速で回転する部分に触れ、けがをする危険性があります。
特に、小さなお子さんの場合、手を入れたりして、重大な事故につながることがあるので注意が必要です。
危険な点④:水漏れのリスク
かさ上げ台の不安定さは、洗濯機の排水に影響を及ぼす可能性があります。
特に、排水ホースが適切な位置に固定されていない場合、振動によってホースが外れ、水漏れを引き起こすことがあります。
水漏れは、床の腐食やカビの発生にもつながるので注意が必要です。
洗濯機かさ上げ台の選び方のポイントとは?
間違ったかさ上げ台を選ばないためにも、以下のポイントに気を付けましょう。
【 選び方のポイント 】
・耐荷重を確認する
・材質をチェックする
・設置のしやすさ
・掃除のしやすさを考慮
・価格と材質のバランス
選ぶポイント①:耐荷重を確認する
かさ上げ台を選ぶ際に最も重要なのは、その耐荷重が洗濯機の重量に対応しているかどうかを確認することです。
特にドラム式洗濯機の場合、洗濯物と水の重さも加えた総重量が想像以上に重くなります。
そのため耐荷重が十分にあるかさ上げ台を選ぶ必要があります。
選ぶポイント②:材質をチェックする
かさ上げ台の材質も選択の重要な要素です。ポリプロピレン製のものは耐久性が高く、長期間の使用に適しています。
また、滑り止めシートがついていると、洗濯機の安定性をさらに向上させることができます。
選ぶポイント③:設置のしやすさ
設置が簡単なかさ上げ台を選ぶことで、手間を省くことができます。
特に、足部分だけを載せるタイプは設置が容易で、真下に排水するタイプの洗濯機でも適しているという利点があります。
選ぶポイント④:掃除のしやすさを考慮
かさ上げ台によって洗濯機の下が掃除しやすくなるかどうかも、選択のポイントです。
高さがあることで、洗濯機の下部や周囲を掃除する際に便利です。
選ぶポイント⑤:価格と品質のバランス
耐久性や機能性が高い製品ほど価格が高くなる傾向にあります。
しかし、長期的に見た場合には、初期投資が高くても、その耐久性や利便性から結果的にコストパフォーマンスが良い場合がありますよ。
これらを考慮した上で、オススメのかさ上げ台を紹介していきます!
オススメの洗濯機かさ上げ台
因幡電工(INABA DENKO) 洗濯機用防振かさ上げ台 ふんばるマン
因幡電工(INABA DENKO) 洗濯機用防振かさ上げ台 ふんばるマン
空調機器部品の製造で知られる因幡電工製のかさ上げ台です。
耐久性に優れたポリプロピレンで作られており、滑り防止のシートが付属しているため、安定性が高いです。
耐荷重は150kgまでとなっており、大型の洗濯機にも適しています。
Amazonでのレビューまとめ
ドラム式洗濯機で使用しており、ズレることなく問題なく使用できています。
前に使用していたキャスタータイプが不安定だったため、安定性を求めて購入。問題なく使えている。
引越し業者の取り扱い品と同等で、簡単に持ち上げて設置可能。
カクダイ 洗濯機用かさ上げ台
このかさ上げ台は、エアコン配管部品などを製造するメーカーが手がけた商品です。
少し値段は高めですが、高さが6cmと高く、床の掃除もしやすい商品となっています。
最大200kgの重量に耐える能力を持っており、大型の洗濯機でも問題ありません。
Amazonでのレビューまとめ
マンションでの排水管洗浄時に洗濯機防水パン部分を容易に洗浄できるようにするために購入。
10cmの嵩上げで排水管部分が手の届く範囲になり、縦型洗濯機と乾燥機セットでもしっかりと安定しています。
価格は他の製品と比べて高価ですが、その品質と作りから大きな安心感を得られます。
最新の洗濯機使用時に振動がなく、見た目も悪くなく、掃除が楽になりました。価格に見合う価値がある製品です。
新しい洗濯機の購入に合わせて購入しましたが、設置業者からは嵩上げ台の形状と合致していないため使用しない方が良いとのアドバイスを受けました。
縦型洗濯機であれば問題ないものの、ドラム式では注意が必要です。
洗濯機のかさ上げ台を使うメリット
次に、洗濯機のかさ上げ台を使うメリットをまとめていきます。
【 かさ上げ台のメリット 】
・防振・防音効果がある
・排水ホースが取り付けやすい
・掃除がしやすい
メリット①:防振・防音効果
洗濯機の振動や騒音は、特に集合住宅においては隣人への配慮が必要です。
かさ上げ台を使うことで、洗濯機と床面との間に空間ができ、振動が直接床に伝わりにくくなります。
また、防振ゴムやマットが装着されたかさ上げ台を使用することで、振動や騒音の軽減効果が期待できます。
メリット②:排水ホースの取り付けやすさ
洗濯機の下に空間があることで、排水ホースの取り回しが容易になります。
これにより、排水の滞りを防ぎ、洗濯機の故障や悪臭の原因を減少させることができます。
メリット③:掃除のしやすさ
かさ上げすることで洗濯機の下が掃除しやすくなり、衛生的な環境を維持しやすくなります。
また、洗濯機周辺の清掃が容易になるため、埃やゴミによる洗濯機の故障リスクを軽減します。
洗濯機のかさ上げ台を使う時のデメリットとは?
次にデメリットもまとめました。
【 かさ上げ台のデメリット 】
・設置が難しい
・メーカー保証の対象外になる可能性がある
・怪我のリスクがある
デメリット①:設置の難しさ
かさ上げ台の設置には、洗濯機を一度持ち上げる必要があり、特に大型の洗濯機の場合はその作業が困難です。
また、正確に設置しなければ洗濯機が不安定になり、振動や騒音の原因となり得ます。
デメリット②:メーカー保証の対象外になる可能性
一部のメーカーでは、非純正のかさ上げ台を使用した場合、保証対象外とすることがあります。
そのため、使用前にはメーカーの保証内容を確認し、適切なかさ上げ台を選ぶ必要があります。
デメリット③:怪我のリスク
先ほどもお伝えしましたが、かさ上げ台を使用することで、特に小さな子どもが洗濯機の下部に手を入れるなどしてけがをする危険があります。
このような事故を防ぐためには、スキマガードの使用や、子どもの手が届かないような安全対策が必要です。
まとめ
この記事では「正しいかさ上げ台の選び方」についてお伝えしました。
ここまでの内容おさらいすると…
【 この記事のまとめ 】
●どんな危険性があるのか?
・振動と騒音の増加
・洗濯機の破損や故障
・怪我のリスク(特に子ども)
・水漏れのリスク
●かさ上げ台選びのポイントは?
・耐荷重を確認する
・材質をチェックする
・設置のしやすさ
・掃除のしやすさを考慮
・価格と品質のバランス
●おすすめのかさ上げ台は?
・因幡電工 かさ上げ台 ふんばるマン
・カクダイ 洗濯機用かさ上げ台
以上がまとめになります!