人生飽きた・しんどいと感じる40代以上の人へ伝えたい私の体験談

• 40代に入って人生に飽きてしまった
• 毎日同じことの繰り返しで面白くない
• こんな毎日がまだ何十年も続くと思うとゾッとする

このようなアナタに向けて、今回は「人生に飽きた状態を解決するためのヒント」をお伝えします。

筆者の体験談

私は2025年1月現在で44歳ですが、2年程前は私も「人生に飽きたなぁ。もう死んでもいいな…」と思っていました。

仕事がうまくいってある程度達成感を感じていましたし、結婚もして子供にも恵まれ、「もう一通りのことをやったのではないか。今死ねたら最高なんだけどな」と思う日々でした。

しかし今思うとそれは正常な状態ではありませんでした。

私は以下のような状態になっていました。

• 朝起きられない
• 毎日9時間～10時間寝る
• 疲れやすい
• 抑うつ状態
• 性欲が減った（朝立ちしない）
• 射精しづらい
• 何事にも意欲が湧かない（特に仕事）
• もう死んでもいいと思う

一見するとうつ病のような状態なので心療内科でもうつ病と診断されることも多いようですが、私の場合は元々心療内科に通っていたため、うつ病とは違うという感覚がありました。

そしてネットで自分の症状を検索してみると、ひょっとして男性更年期障害なんじゃないか？と思ったのです。

私は40代以上の中高年男性が自殺をするケースでは、一定数が更年期障害が原因になっているのでは？と思っています。

では私の場合どのようにして男性更年期の状態から脱したのか、以下で解説します。

対策その1：テストステロンの注射を打った

男性更年期のことをネットで色々調べると、治療として真っ先に挙げられるのがテストステロンの注射（エナルモンデポー）を打つことでした。

そして私は自由診療でもいいからすぐに注射を打ってもらえるクリニックを探しました。

というのも、男性更年期障害の治療は保険が効くのですが、まずは採血をしてテストステロンの値を調べる必要があります。その数値が基準値よりも低ければテストステロンの注射が保険適用となります。

しかし私はすぐに注射を打ってもらいたかったので、初回が採血だけで終わってしまうと困るわけですね。

そして調べたところ東京駅からそんなに遠くない『リーレクリニック大手町』であればすぐに打ってくれると分かり、出張の際に受診することにしました。それが2023年11月9日のことです。

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事情を説明するとすぐに注射を打ってもらえて、採血もしてもらえました。保険外の注射だったため初回の費用は7,500円ぐらいしました（2回目からは保険適用で1,000円以下と記憶しています）。

そして次の日…

いつもは8時頃まで寝ているのですが、朝5時に目が覚めました。そしてなんだかやる気がみなぎっています。

性欲も回復し、久しぶりに朝立ちするようになりました。

この日を境に人生が好転したと思います。

テストステロンの注射（特に1回目の注射）は人によっては驚くほどの効果があります。

対策その2：人と会うようにした

テストステロンを打って万事解決という訳ではありません。

というのも私は自営業で自宅で一人でPCに向かうことが多いので、鬱々としやすい環境にいます。

いくらテストステロンで体もメンタルも元気になったと言っても、家に籠っていればうつ状態になりやすいです。

そのため、テストステロンで元気になったのをきっかけにして外に出る回数を増やし、同業者の友人知人と積極的に会うようにしました。

それにより脳に刺激を与え、よりやる気が出たと感じています。

男性更年期障害を克服した今も不調に陥ることがたまにあるので、そういう時は意識して人と会うようにしています。

(余談)セミリタイアは良くない

仕事や投資がうまくいってセミリタイアをする人が時々いますが、そういう人はその後あまり良い人生を送っていません。暇すぎてメンタルがやられてしまうのです。

人生に飽きたと感じる方は仕事をせずに暇を持て余している方もいると思うので、週2でもいいのでバイトをしてみるのもおすすめです。

対策その3：アーシングを始めた

テストステロンの注射には副作用があります。私の場合は1ヶ月で2kg、2ヶ月で4kg太ってしまい、身長168cmで体重が68kgというちょっとぽっちゃりの状態になってしまいました。

そしてこのまま注射を打ち続けるともっと太ってしまうという危機感を覚えていました。

そんな時に知ったのがアーシングです。アーシングとは裸足で天然芝や土の上に立ち、身体と地球の電位差をなくそうとするものです。

アーシングを行うことで、静電気や体内の余分な電荷が大地に逃げ、身体と地球の電気的バランスが整うとされています。

怪しいですよね？（笑）

その気持ちはよく分かります。でも試しにアーシングをやってみたところ、次の日から集中力が高まって猛烈に仕事をし始めました。

そしてアーシングを毎週やるようになってからは「もうテストステロンはいらないんじゃないか？」と思うようになり、実際この半年は注射を打っていません。

それでも調子の良い状態を維持しています。

アーシングはお金がまったくかからないので本当におすすめです。順番が前後してしまいましたが、テストステロンの注射を打つよりも先に試してもいいと思います。

対策その4：心療内科に行く

上記3つを試しても改善しないようであれば、それはうつ病なのかもしれません。

今の時代は心療内科にかかることは一般的になりましたので、恥ずかしいなどとは思わずに受診してみて下さい。

薬を飲むことで解決する場合もあると思います。

私も若い頃から定期的に心療内科に通っていますが、それを恥ずかしいことだとは思ってません。

まとめ

「人生に飽きた」「死んでもいい」と思う状態は正常ではないという認識を持って下さい。肉体的に弱っているせいで精神的にネガティブになっている可能性があります。

その上で、まずはアーシングやテストステロンを試して肉体のレベルを高めることを意識してみて下さい。

肉体のレベルが上がれば精神的にも回復する可能性があります。

あなたの人生が好転することを祈っています。