- Amazonビジネスのメリットやデメリットを知りたい
- Amazonを利用する個人事業主である
このようなアナタに向けて、今回は「Amazonビジネスのメリットやデメリット」をお伝えします。
【 この記事のまとめ 】
●Amazonビジネスとはどんなサービス?
・法人や個人事業主向けの、ビジネス効率化に役立つサービス
●Amazonビジネスのメリットは?
・通常よりも安い法人価格が適用
・購入数に応じた割引
・請求書による後払いに対応
・他の通販サイトより品ぞろえが多い
・ビジネスPrime会員で更なる特典も
●Amazonビジネスのデメリットは?
・ビジネスプライムじゃないと2,000円以下は送料が発生
・複数人で使う場合、アカウント移行すると購入履歴がバレる
・個人事業主は登録の時に書類のコピーが必要
Amazonビジネスとはそもそもどんなサービス?
Amazonビジネスは、法人や個人事業主向けのビジネス効率化に役立つサービスとなっています。
商品を通常より安い「法人価格」で購入できたり、経費の管理が簡単になるなどの利点があります。
登録自体は無料となっているので、個人事業主や法人を運営しているアナタは利用して損はありません。
Amazonビジネスのメリットとは?
まずはAmazonビジネスのメリットをまとめていきます。
- 通常よりも安い法人価格が適用
- 購入数に応じた割引
- 請求書による後払いに対応
- 他の通販サイトより品ぞろえが多い
- ビジネスPrime会員で更なる特典も
【 Amazonビジネスのメリット 】
・通常よりも安い法人価格が適用
・購入数に応じた割引
・請求書による後払いに対応
・他の通販サイトより品ぞろえが多い
・ビジネスPrime会員で更なる特典も
メリット①通常より安い法人価格が適用
Amazonビジネスを利用すると、オフィス用品などの多くの商品を「法人価格」で、通常よりも安く購入できます。
中には30%以上という圧倒的な割引になる商品もあります。
メリット②購入数に応じた割引も
1つだけでなく、まとめて購入することで「数量割引」を適用することも可能です。
数量が「1点」「3点」「5点」「10点」の場合、それぞれに応じた割引が適用されます。
さらに多く購入する場合には、追加の割引を依頼することも可能です。
大量に購入すればするほど価格が下がるため、ビジネスで大量購入する場合はぜひ使いたいサービスです。
法人割引と数量割引は併用することが可能となっています。
メリット③請求書による後払いに対応
通常のAmazonで利用できる支払いの他に、請求書払いが選択可能です。
審査に応じて限度額が異なりますが、月末締めの翌月末払いでの決済ができます。
翌月まとめて銀行振込みで支払いしたい方にとってはありがたいサービスとなっています(クレジットカードでの支払いも可)。
メリット④他の通販サイトより品ぞろえが多い
他の通販サイトとの商品数を比較してみると…
通販サイト | 取り扱い商品数 |
---|---|
Amazon | 2億以上 |
モノタロウ | 1900万以上 |
アスクル | 1200万以上 |
たのめーる | 740万以上 |
このように、Amazonは品ぞろえが圧倒的に多いです。
そのため、欲しい商品が見つからないことは、まず無いと言えるでしょう。
メリット⑤ビジネスプライム会員で、更なる特典も
ビジネスプライム会員になることで、更なる特典も利用できます。
- 送料無料/お急ぎ便・日時指定便が無料
- 累積購入で割引がある
- ひとつのアカウントを複数人で共有できる
- 購買分析ダッシュボードが使える
- 購買コントロールが使える
【 ビジネスプライムのメリット 】
・送料無料/お急ぎ便・日時指定便が無料
・累積購入で割引がある
・ひとつのアカウントを複数人で共有できる
・購買分析ダッシュボードが使える
・購買コントロールが使える
このようなメリットがあります。
ビジネスプライムには以下の5つのプランが用意されています。
プラン | 年会費(税込) | 最大ユーザー数 |
---|---|---|
DUO | 2,450円 | 1ユーザー |
ESSENTALS | 5,900円 | 3ユーザー |
SMALL | 13,500円 | 10ユーザー |
MEDIUM | 37,800円 | 100ユーザー |
UNLIMITED | 270,000円 | ユーザー数無制限 |
DUOプランはすでにAmazonプライム会員の場合は無料で利用できます。
ただし、「購買コントロール」「購買分析ダッシュボード」はDUOでは利用できないので注意しましょう。
また、DUO以外のプランは、以下のプライム特典を利用できません。
- プライムビデオ
- プライムミュージック
- プライムナウ
- プライムリーディング
これらを利用したい場合、別のアカウントでビジネスプライムを登録する必要があります。
Amazonビジネスのデメリットは?
Amazonビジネスは、個人事業主や法人に対してメリットが多いですが、
以下の様なデメリットも存在します。
【 Amazonビジネスのデメリット 】
・ビジネスプライムじゃないと2000円以下は送料が発生
・複数人で使う場合、アカウント移行すると購入履歴がバレる
・個人事業主は登録の時に書類のコピーが必要
デメリット①ビジネスプライムでないと送料がかかる
通常のAmazonビジネスの場合、2000円未満の注文に対して、410円~450円の送料がかかります。
そのため、ビジネスプライムに課金しておいた方が結果として得する場合も多いです。
デメリット②複数人で使う場合、アカウント移行すると購入履歴がバレる
個人のAmazonアカウントをビジネスアカウントに移行すると、過去の購入履歴も一緒に引き継がれます。
この時、複数人で利用する場合、過去の購入履歴が他の利用者にも見えることになります。
あまり購入履歴を見られたくない場合、新たに別でAmazonビジネス用のアカウントを作るようにしましょう。
デメリット③個人事業主は登録の時に書類のコピーが必要
個人事業主がAmazonビジネスのアカウントを作る際、以下の書類のいずれか1点のコピーを提出する必要があります。
- 開業届出書
- 過去2年以内の確定申告書B
- 過去2年以内の所得税青色申告決算書
- 過去2年以内の所得税青色申告承認申請書
法人の場合は、原則書類の提出は必要ありません。
まとめ
この記事では「Amazonビジネスのメリットやデメリット」についてお伝えしました。
ここまでの内容おさらいすると…
【 この記事のまとめ 】
●Amazonビジネスとはどんなサービス?
・法人や個人事業主向けの、ビジネス効率化に役立つサービス
●Amazonビジネスのメリットは?
・通常よりも安い法人価格が適用
・購入数に応じた割引
・請求書による後払いに対応
・他の通販サイトより品ぞろえが多い
・ビジネスPrime会員で更なる特典も
●Amazonビジネスのデメリットは?
・ビジネスプライムじゃないと2,000円以下は送料が発生
・複数人で使う場合、アカウント移行すると購入履歴がバレる
・個人事業主は登録の時に書類のコピーが必要
以上がまとめになります!