NISAで親の扶養から外れてしまうか気になる学生
このようなアナタに向けて、今回は「NISAが扶養に影響を及ぼすか」をお伝えします。
●NISAで親の扶養から外れるのか?
→NISA口座の場合、親の扶養から外れることはない!
→源泉徴収ありの特定口座の場合も、扶養から外れない!
●学生がNISAをする場合のメリットは?
- 将来に向けて資産形成の勉強になる
- 少額投資の重要性を学べる
- 長期的な資産形成で有利になる
●学生がNISAをする場合のデメリットは?
- 運用期間が短いと元本割れのリスクがある
- NISA枠をすべて使い切るのが難しい
この先ではさらに詳しくお伝えしますので、必要に応じてお読みください!
学生がNISAをすることで親の扶養から外れるのか?
結論からお伝えすると、
NISAでは親の扶養から外れることはありません!
株式投資で扶養から外れる可能性があるのは、
一般口座と源泉徴収なしの特定口座です。
逆に源泉徴収ありの特定口座とNISA口座は、確定申告をする必要が無く、自分で税金を払う必要がありません。
そのため、親の扶養から外れる心配がないのです!
最後に学生がNISAをする場合の、メリットとデメリットをまとめました!
気になったアナタはぜひ読んでみてください!
学生がNISAを始めるメリットとデメリット
メリット①資産形成の勉強になる
NISAを早いうちから勉強することで、
資産運用の基本的な知識や経験を身につけることができます。
将来働き始めてから、より大きなお金を運用する際に役立つことでしょう。
メリット②小額投資の重要性を学べる
少額からでも早いうちから投資を始めることで、
ハードルの高い資産形成の最初の段階を突破できます。
特に積立投資をする場合、
少しずつコツコツと積み立てていくのが重要になります。
まだ動かせるお金が少ないうちに、その重要性を効果的に理解できます。
メリット③長期的な資産形成で有利になる
若いうちから投資を始めることで、長期的な視点で資産を形成しやすくなります。
仮に18歳から投資を始めた場合、
42歳になるまでに、月1万円の積立投資で200万円以上の差が生まれる可能性があります。
長期的に見れば、資産は雪だるま的に増えていき、
早いうちに始めた方がより大きな価値を得ることが可能になります。
続いて、学生がNISAをする場合のデメリットをまとめていきます!
デメリット①運用期間が短いと元本割れのリスクがある
投資には元本割れのリスクが常にありますが、特に運用期間が短い場合、そのリスクは高まります。
実際に、短期間での運用では元本割れしている投資信託も存在します。
旅行など、まとまったお金が必要になった時に、すぐ現金に替えると損するリスクがあります。
そのようなことが無いように、完全な余剰資金で投資をすることが重要です。
デメリット②NISA枠をすべて使い切るのが難しい
2024年からのNISA枠は、年間最大360万円分まで積み立て可能です。
学生がこの枠をすべて使い切るのが難しいというのもあります。
そのため、最大限枠を使う人に比べて、リターンが少なくなってしまいます。
ですが、最大限度額まで使わなくても、
学生の早いうちから、少しずつでも投資を経験していくことに意味があります。
現段階では、枠を最大まで使えないという部分はあまり気にしなくても良いでしょう。
まとめ
この記事では「NISAと扶養の関係」についてお伝えしました。
ここまでの内容おさらいすると…
●NISAで親の扶養から外れるのか?
→NISA口座の場合、親の扶養から外れることはない!
→源泉徴収ありの特定口座の場合も、扶養から外れない!
●学生がNISAをする場合のメリットは?
- 将来に向けて資産形成の勉強になる
- 少額投資の重要性を学べる
- 長期的な資産形成で有利になる
●学生がNISAをする場合のデメリットは?
- 運用期間が短いと元本割れのリスクがある
- NISA枠をすべて使い切るのが難しい
以上がまとめになります!