「税金を払うようになって、節税したいけど、限度額はどのくらいのか?」
このような疑問をお持ちではないですか?
社会人になったのなら、お金の管理はしっかりしておきたいですよね。
そんなアナタに向けて、今回は「社会人のふるさと納税の限度額の目安」をお伝えします。
さらに社会人1年目で、ふるさと納税の方法がわからない!というアナタに向けて、詳しい方法やオススメのふるさと納税についても解説しています!
この先でさらに詳しい内容をお伝えしますので、必要に応じてお読みください。
お金の管理が難しい・余裕がない社会人へ、お金の管理、やりくり方法をどうやるのか解説!
『ふるさと納税ニッポン! 2022-23冬春号』(芸文ムック)では、実際の生産者の声とともに、各地の返礼品にどんなものがあるかを特集しています。
読むと間違いなくふるさと納税へのワクワク感が高まる一冊です。気になったアナタはぜひ一読を!
そもそもふるさと納税ってどんな制度?
ふるさと納税を簡単に説明すると、「2000円の自己負担で、日本各地の自治体から返礼品がもらえる」という制度です。
もう少し詳しく説明すると、合計寄付額から2,000円引いた額については所得税の還付、住民税の控除を受けることができます。
言ってしまえば、応援したい自治体に税金を前払いする感覚になります。
その代わり、自治体からお礼に豪華な返礼品をもらうことができるので、実質オトク!ということになります。
2,000円負担するだけで高級なお肉や、お米や野菜、魚介が手に入ります。
ふるさと納税で手に入れた食材で、豪勢にしゃぶしゃぶや、焼き肉、友人を呼んで鍋パーティーなんかするのもいいですね。
もちろん食べ物だけでなく、その地域の特産品、民芸品や雑貨、お酒、家電など様々なものが返礼品としてあります。
このようにふるさと納税はメリットしかない、オトクな制度なのです!
ふるさと納税の限度額はどのくらい?
ふるさと納税の限度額(控除上限額)ですが、年収や世帯構成によって変わってきます。
以下に、控除額の目安をまとめました。
給与収入 | 独身or共働き | 夫婦(片方に収入なし) |
---|---|---|
300万円 | 28,000円 | 19,000円 |
400万円 | 42,000円 | 33,000円 |
500万円 | 61,000円 | 49,000円 |
600万円 | 77,000円 | 69,000円 |
700万円 | 108,000円 | 86,000円 |
800万円 | 129,000円 | 120,000円 |
900万円 | 151,000円 | 141,000円 |
1000万円 | 176,000円 | 166,000円 |
アナタの年収や状況に合わせて確認してみてください。
お子さんがいる場合はまた目安額は変わってくるので、総務省ホームページから確認してください!
社会人になる前の大学生のうちに、税金の仕組みを勉強したい人必見!わかりやすい解説を簡単にまとめました
実際にどうやればいいの?
ふるさと納税サイトから申し込もう!
実はふるさと納税は、ふるさと納税サイトを通して、ネットショッピング感覚で簡単にできちゃいます。
実際のサイト(←楽天ふるさと納税)を見てもらえばわかると思いますが、Amazonや楽天で買い物する感覚でできます。
このようなふるさと納税サイト、実は数多くあります。
大手だけでも、10以上のサイトがあってそれぞれに強みがあったりします。
そんなにあったらどれを選べばいいか分からないよ!というアナタにオススメのふるさと納税を紹介します。
オススメのふるさと納税サイトは?
他を圧倒するポイント還元率「楽天ふるさと納税」!
「楽天ふるさと納税」の強みは間違いなく、高いポイント還元率の高さです。
楽天カードや、楽天系のサービスを使うとポイント還元が増えるSPU(スーパーポイントアッププログラム)や、
0と5の付く日にポイントアップする制度など還元率の上昇するプログラムが数多くあります。
これらのプログラムを組み合わせると、最大30%の還元が狙えます。
しかし、楽天ユーザーならわかると思いますが、最大の還元率を狙うのは至難の業です。
実際は、10~20%あたりが誰でも狙えるラインです。
それでも十分の還元率の高さで、2,000円の自己負担分の元が取れるくらいのポイントが普通に狙えます。
実質タダで、というかむしろお金をもらう形で、ふるさと納税ができてしまいます。
お金(ポイント)をもらって、贅沢な肉や野菜、魚介などを楽しめるなんて夢のようなサイトですよね。
「どうしてもこの返礼品が欲しい!」など特別な理由がない限り、「楽天ふるさと納税」からふるさと納税しておいて損はないですよ。
「楽天ふるさと納税」はこちらからアクセス (楽天非会員は無料会員登録が必要です)
返礼品数が圧倒的に多い!「ふるさとチョイス」
「ふるさとチョイス」の良さは、返礼品数が多いというのが特徴です。
多くの選択肢から選びたいアナタにはオススメのサイトです。
デメリットとして、ポイント還元が無いという点があります。
オトクにふるさと納税をしたいという人には不向きのサイトではあります。
しかしながら、「ふるさとチョイス」限定の貴重な返礼品も18,000品ほど存在しています。
こちらでは選りすぐりの限定品特集を見ることができます。
「ふるさとチョイス」にしかない返礼品を追求したいアナタはぜひ使ってみてください!
「ふるさとチョイス」で返礼品をみる場合はこちらから!
税金控除の申請方法は?
ふるさと納税の手続きの方法は以下の二つがあります。
- ワンストップ特例制度←基本こっち!
- 自分で確定申告する
この二つについて、以下で詳しく説明します。
ワンストップ特例制度とは?
ワンストップ特例制度は、確定申告せずにふるさと納税による寄付金控除を受けられる制度です。
どんな人が対象なのかというと…
- 1年間で寄付したい自治体が5つ以下
- ほかに確定申告する必要がない
このような人が対象になります。
一般的な社会人1年目の会社員なら、おそらくこの方法を使う人が大半だろうと思われます。
やり方は簡単で、以下のものを寄付した自治体宛てに送ればOKです。
- マイナンバーカードや免許証のコピー
- 住所・氏名などの必要事項を記入した申請書
注意点としては、締め切り(通常は、翌年1月10日頃)までに自治体に届くようにしないといけないということです。
確定申告する方法
確定申告する必要が出てくるのは以下の場合です。
- 1年で寄付したい自治体が6つ以上
- ふるさと納税以外に確定申告する必要がある
このような人は確定申告する必要があります。
詳細は省きますが、こちらはオンラインでも可能となっています。
4月から新社会人になったけど社会保険ってなんだ?いつから払うのか分からない人へ、徹底解説!
まとめ
この記事では、社会人1年目のアナタに向けて、「ふるさと納税の限度額はどのくらいか」やその他、ふるさと納税の方法、オススメのサイトを紹介しました。
ここまでの内容をおさらいすると…
【ふるさと納税とは…】
2,000円の自己負担で、寄付した自治体から返礼品を受け取れる!
【限度額はどのくらい?】
収入によって変わってくるので、おのおので確認を!
【オススメのふるさと納税サイトは?】
→圧倒ポイント還元率!
→返礼品数が多い!貴重な限定品も!
以上を踏まえて、ふるさと納税で節税してみましょう!